そんな疑問にお答えします!
この記事では、以下について解説します。
- Webライターを始めて3ヶ月目にやったこと
- 3ヶ月目にどんな案件が取れるか
- やって良かったこと、やれば良かったこと
この記事を書いている私は、2022年11月に初心者からライターの仕事をはじめ、2023年10月には月10万円以上稼げるようになりました!
自分のペースでゆっくり頑張っていきたい方向けに書いています(半年で会社員より稼ぎたい!という方は、あくまで「こんな人もいるんだな」「自分はこれより稼げてるな」と優しい気持ちでご覧ください)。
Webライターを始めて3ヶ月目にやったこと
まずは3ヶ月目にやったことを振り返ってみます。
収入はアップしたものの、目先の利益にとらわれ過ぎたのが3ヶ月目。
詳しく見てみましょう!
クラウドソーシングはランサーズを使用していますが、内容はほかのサイトでも当てはまるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
3ヶ月目の収入は40,673円
収入は4万円を超えました!
自分でも「右肩上がりでいいんじゃない?」と思っていましたが、冷静に考えるとあまりよくない状況でした。
理由を下記で解説していきます↓
2ヶ月目の案件を継続して受注
収入のメインとなったのは、2ヶ月目にお引き受けしたレビュー記事や占いのレポート記事です。
継続案件だと提案文を書かなくてもよいし、一度流れを理解しているので、1記事を仕上げるのも最初よりスムーズに。また、自分の書ける本数を増やすと収入もアップするのでうれしいことばかり!
しかし、SEO記事を受注できていないことに焦り始めました。
SEO記事の案件をチェック→応募
ということで、新たな案件探し。
SEO記事を文字単価1円くらいで募集している案件をひたすら毎日チェックしていました。
良いなと思ったら、まずはクライアント様の評価やこれまでの案件を確認し、安心してやり取りできそうかも見ます。
「ぜひ応募してみたい」と思ったクライアント様に提案文を送り、3社中1社に採用いただけました!
初心者は文字単価0.5~1円くらいが相場、と言われますよね。実際はSEOに自信があれば2円~を狙ってもいいですし、ご自身の強みに合わせて単価を考えるのがよいでしょう。ただし、0.5円以下は安すぎるのでおすすめしません。
自分の場合は初心者で、金融や住宅関連の資格もなく、何よりSEOがよくわかっていなかったので、自信が持てず…。結局は0.8円の案件がSEO記事としての初仕事となりました。
3ヶ月目でどんな案件が取れる?
私が3ヶ月目に受注した案件は下記のとおり。
- 初心者OKの占いの感想(継続)
- 100均グッズのレビュー記事(継続)
- 病気の体験記事(単発)
- SEO記事のテストをついに受注!
初心者OKの占いの感想記事
2ヶ月目に受注した案件で、その後も継続して複数記事を対応しました。
継続してお声かけいただけたことにうれしくなりお引き受けしたのですが、感想がメインなので何度も継続して引き受ける、という感じにはならなかったです。
最初の実績としてはよいですが、継続案件には難しいでしょう。
100均グッズのレビュー記事
こちらも2ヶ月目に受注し、その後継続してお仕事をいただけました。
自分の好きな商品の写真撮影から、WordPressへの入稿までの対応で、SEOの観点から文章を作るものではなかったのですが、マニュアルが充実しており、目を引くタイトルなどを学びました。
1文字1円と初心者にとっては単価も高めで、安定してお仕事があったため、多数お仕事をいただきました。
病気の体験記事
「SEO記事に応募しなければ」と思いつつ、自分の実績が足りていないかと不安でいたところ、体験記事が目に留まり応募。
1文字0.6円とあまり高くはなかったのですが、過去に経験した病気についての体験談がほかの方の役に立つかもと思い挑戦しました。
あとは、ほかのクライアント様とのやり取りはどんな感じかな?と気になっていたのも応募した理由の一つです。
こちらはあくまで実績のためと割り切って、単発の案件として対応しました。
SEO記事のテストをついに受注!
「応募しても返信が来ないのは、初心者なら普通」とほかのライターさんの記事でも見かけていたものの、実際に返答が来なかったら落ち込みますよね。
また、毎日案件をチェックしていても、「この内容は自信ない」「書けないかもしれない」と思うと、どうしても応募するのをためらってしまいます。
しかし、応募しなければ仕事にはつながらない。
重い腰をあげて、【SEO記事・継続を前提】とした文字単価1円、1.2円の2案件に応募。返信が来ないのは当然と思ってはいましたが、翌日の時点で返信はなし。
翌日の検索で気になった0.8円の案件に応募したところ、提案して2時間ほどで「テストしてみましょう」とメッセージが!
このような経緯で、初めてSEO案件をゲットしました。
3,000字~4,000字ほどで、構成づくりからWordPressへの入稿まで。どのくらい時間がかかるか分からなかったので、いったんほかの案件への応募はやめて、テストに集中することにしました。
(文字単価1円、1.2円の2案件は結局その後も連絡なしでした)
3ヶ月目にやってよかったこと
3ヶ月目にやってよかったことは2つです。
むしろ、1ヶ月目からやるべきだったかもしれません。
SEO記事の案件を頻繁にチェック
SEO案件に応募するには、どんな案件があるか、目を養う必要があります。
文字単価、対応範囲、クライアント様がどんな方なのか。
毎日見ていれば、なんとなく「ここを見ればいいんだな」ということがわかってきますし、疲れにくくもなります。
今すぐ応募しなくても、まずは案件を見て「どんな案件なら応募できるか」「応募したいか」という軸を育てていきましょう。
SEOの学びなおし
自分の中で実践が足りていなかったので、SEOとは何かを理解するべく、まなぶさんのブログの書き方を読み直しました。また、『沈黙のWebライティング』も読み直し。
まったくゼロの状態で本を読むよりも、「あ、これってこういう意味だったのか」と頭に入りやすくなりますよ。定期的に復習して、自分の理解度を高めていくのはおすすめです。
3ヶ月目の自分に言いたい!どんなことをするべきだった?
3ヶ月で数十万稼げる方もいるでしょう。しかし、私は怖くて応募自体もたくさんはできず…。今なら3ヶ月目にどんなことをするべきだったのか、と考えてみました。
レビューや体験談の記事は続けにくい
2ヶ月目に応募したレビュー記事が継続案件となったので、単純計算して「これを〇本書けば5万円に到達するんじゃないか!」と少しテンションが上がっていました。
しかし、感想などは誰でも書けるジャンルであり、見た目や使い勝手などを書くだけではSEOのスキルはアップしません。
また、自分が体験したことなら書けるなと思い、病気の体験記事も1件対応しました。
しかし、基本的には継続にならない案件なので(その病気のことを説明したら終わり)、その1記事のために提案して、クライアント様と進め方を確認して…と、時間がかかります。
1~2ヶ月対応して慣れてきたなら、継続案件になるSEO記事に応募していくのがベストです。
応募するならなるべく早めに!
私は時間を置いて考えたいタイプなので、良いなと思った案件はメモしておいて、翌日に提案文を書いたりもしていたのですが、提案は早い方が有利です。
クライアント様は早く手を挙げてくれた人の提案文からチェックしますし、募集期間が長くても「早く決まったらいいな」と思っているかもしれません。
良さそうな人が来たら、「この人にお願いしよう!」と早めに連絡を取っていることもあるでしょう。
実際私が応募した案件も、提案文を送ったその日に「テストしましょう!」と返信を頂けました。早く決まるに越したことはないのです。
要はタイミングなので、良いなと思ったらまずは提案してみて、返信が来たらラッキー!
早く提案するだけで周りに差を付けられるので、朝案件をチェックし、前日の夜に上がっている案件で提案が少ないものがあったら、ねらい目です。
1記事だけでもいいからSEO上位を取れる記事を書く
SEO記事の案件に応募するなら、ただ勉強しているだけではなくて、ちゃんと理解していることが必要です。どうやったら上位表示されるのか、どんなことに気を付ければいいのか等…
ただブログをやっているだけでは、少々アピール不足かもしれません。
実際、3ヶ月目の時点では私も自分のブログで上位表示される記事がなく、提案文も「実践中です」としか書けませんでした。
1記事だけでも上位5位くらいに表示されれば、その記事からいいお仕事に恵まれるかもしれません。
勇気を出して本命の案件にトライ
クラウドソーシングに慣れてきて、「自分でもできそう」「少ししか稼げない」など、いろいろなことがわかり始めてきたのではないでしょうか。仕事をくださった方に対して断ってもいいのか、初心者なのに高単価(に思える)案件に応募してもいいのか、と悩むかもしれません。
しかし、早く・確実に稼ぎたいなら、どんどん高単価な案件に応募していくしかない。
文字単価を上げることも大切ですが、それにはまずSEO案件をつかみとり、自分の知識を増やしていくしかないのです。
そうしないと、いつまでも低単価で仕事を受けることになります(私がそうです)。
勇気を出して、本命の案件に応募してみてくださいね。
▼1ヶ月目、2ヶ月目にやっていたことはこちらをどうぞ。