今年もあと数日。年賀状シーズンですね!
年賀はがきを送るのもいいですが、お気に入りのポストカードを使って送りたいと思うことはありませんか?
また、年賀はがきを使い切ったのに、「この人からも来た!」という時。
お家にある官製はがきが使えたらと思ったことはないでしょうか?
そんな時の送り方についてご紹介します!
普通のはがきは年賀状として出してOK
結論から言うと、年賀はがき以外のはがきでも、年賀状として送っても問題ありません!
年賀はがきじゃないと失礼?
調べてみると、「年賀はがき以外では失礼にあたるのでは?」という声も出てきます。
しかし、マナーとしては問題ありません。
年賀状は、新年のご挨拶や、昨年お世話になったお礼を伝えるもの。
つまり、普通のはがきだからダメ、ということではないんです。
年賀はがきが一般的ではありますが、送る相手に気持ちが伝わればいいんじゃないかなと思います。
ただし、送る際には気をつけることがいくつかあります。
はがきの種類によって変わってきますので、まずはお手元のはがきの種類を確認しましょう。
はがきの種類は?
官製はがき
はがきそのものに、切手が印刷されているものを、官製はがきと呼びます。
年賀はがきもそうですね!
私製はがき
ポストカードのように、切手を貼る必要があるものを、私製はがきと呼びます。
切手が印刷されていないものは、すべて私製はがきです。
どちらも年賀状として送ることができます!
この記事内では、この2種類のはがきを併せて「普通のはがき」と記載しています。
年賀状として送る方法【書き方】
官製はがきも、私製はがきも、そのまま出してしまうと、通常の郵便扱いとなりかねません。
その場合、年内に配達されてしまう可能性も Σ( ̄ロ ̄lll)
以下の点に気をつけましょう。
①切手の下に「年賀」と書く
年賀状を見るとわかりやすいですが、切手の下に「年賀」と書いてあります。
赤字で、「年賀」と書きましょう!
縦向きに書くのが一般的ですが、横でも構いません。
また、手書きでも印刷でも、ゴム印でもOKです。
②表面に「郵便はがき」と書く
私製はがきの場合、確認したいところ。
表面に、「郵便はがき」か、「POST CARD」と記載します。
この記載がないと、はがきではなく手紙扱いとなり、切手代が高くなってしまいます。
黒でも赤でも問題ありません。
③規格を守る
こちらも私製はがき、特に海外のポストカードなどは要確認です。
郵便局のHPで公開されている、はがきの規格に当てはまっているか見てみましょう!
重さ:2g~6g
縦の長さ:14cm~15.4cm
横の長さ:9cm~10.7cm
このサイズを超えると、手紙扱いとなってしまいます。
切手代が足りずに返ってきてしまうので気をつけましょう。
④年賀状用の投函口に入れる
ポストにもよりますが、年賀状とそれ以外で、投函口が分かれている場合があります。
普通郵便の投函口に入れると、年越し前に届いてしまうことに!
年賀状用の投函口に入れましょう。
好きな切手を貼ってOK
(写真は2021年のお年玉くじでもらった切手。おめでたい柄なので活躍!)
私製はがきの場合は、切手を貼る必要があります。もちろん、好きな切手でOK!
はがきの規格内であれば、63円切手で届きます。
ただし、細かい切手を何枚も貼るのはスマートではありませんので、63円切手があるか確認しておきましょう。
また、年賀っぽくしたいな~という時には、
- 年賀切手
- お年玉付き年賀切手
も販売されていますので、チェックしてみてください♪
特に、年賀はがきのお年玉くじを楽しみにしている方も多いと思います。
くじ付きの切手を使えば、くじ・デザイン、どちらも楽しめます!
販売期間は2023年1月10日までです。
郵便局によっては、売り切れの場合もあるので、使いたい方はお早めに!
まとめ:お気に入りのはがきで年賀状を送ろう
普通のはがきで年賀状を出す方法についてご紹介しました。
旅先で見つけたポストカードや、美術館などで買ったはがきなど、お気に入りのはがきを使って年始のあいさつをしてみましょう!
また、郵便局では、年賀はがきもバラ売りしていることがあります。
はがきがなくなってしまった!という時には、ぜひ見てみてくださいね♪
皆さんの参考になれば幸いです。
2023年も良い1年になりますように。